いろいろ歩く
ご来光とお鉢めぐり:河口湖口五合目から山頂 †
ルート紹介 †
河口湖口五合目バス停付近 | 八合目から山中湖方面を臨む |
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天気も良かったのでたくさんの人が いました。 | 八合目の山小屋を超えた後 徐々に山中湖が見えてきました。 |
ご来光(八合目と九合目の間) | 山頂手前の様子 |
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山頂で見ることができませんでしたが きれいに出てくれました。 | さすが年間のうちでもっともよい時期でした ので山頂まで長い列でした。 |
山頂に到着 | お鉢めぐり |
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河口湖口(吉田口)側の山頂はとても 混雑していました。 | 富士宮口側の山頂付近から 観測所方向を見た写真です。 秋を思わせるような雲が出てきて いました。 |
お鉢めぐりその2 |
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剣が峰の反対側あたりから火口全体をみた写真です。雪が残っていました。でもなぜ火口の北側の斜面に雪があるのでしょうね(結構日が当たるように思う。冬の北西の風で雪だまりができるのかな、、)。距離がわかりにくいと思いますが、左下の赤い点が火口手前側の一段低いところを歩いている人です。一回りするのに1時間30分〜2時間ぐらいかかります。 |
2008年8月1日[金]→2008年8月2日[土]撮影
交通 †
- 2008年8月1日(金)の夜、会社での仕事を終え、新宿駅西口高速バス乗り場No.28から、19時50分発の高速バスで22時10分頃富士山五合目に着きました。(河口湖口)
五合目行きは、三台出て、新宿バスターミナルでは、満席表示でしたが、キャンセルも多く、その場で購入して乗ってくる方もいました。
五合目の駐車場は、いっぱいで、バスがUターンするのも次々とくるバスで順番待ちでした。
また、車で来た方々は、下のほうの駐車場しかあいていなくて、道路沿いを登っている方も多く、人出の多さを感じました。
- 2008年8月2日(土)富士山五合目(河口湖口)14:00発新宿西口行きに乗りました。
新宿到着は、16:00。思ったよりも速く、また前日寝ていなかったので、途中から熟睡ですぐ着いた気がしました。
距離・時間 †
- 五合目出発 22時23分 9,006歩
- 富士山頂 6時52分 16,355歩
- 五合目到着 13時42分 33,834歩
- 合計:登り・8時間29分 お鉢巡り・2時間8分 下山・4時間42分
- 富士山6合目・富士山安全指導センター パンフレット所要時間(365分・6時間5分)(私・8時間29分)
(1)五合目(2,305m)22:23 9,006歩
↓(45分) 50分
(2)六合目(2,390m) 23:13 11,999歩
↓(60分) 88分
(3)七合目・トモエ館(2,740m)0:41 14,547歩
↓(100分) 84分
(4)八合目・太子館(3,100m)2:05 15,416歩
↓(80分) 128分
(5)本八合目・富士山ホテル(3,400m)4:13 16,000歩
↓(80分) 103分(ご来光をみるのに20分休憩含む)
(6)九合目・迎久須志(むかえくすし)神社 5:56 16,344歩
↓ 56分
(7)頂上(3,776m)6:52 16,355歩
↓ 128分(朝食・ハガキ記載40分含む)
(8)お鉢巡り終了 9:00 18,242歩
↓ 113分
(9)八合目・須走口との分岐 10:53 23,253歩
↓ 169分
(10)五合目(2,305m)13:42 33,834歩
感想 †
- 先々週も登ったし、昨年より天気も良いし、なんて軽く考えていましたが、やはり富士山は何度登ってもきついです。
今回は、七合目くらいから、頭痛がしてきて、息も苦しくなってきました。
九合目から、頂上までは大渋滞で、ちょっとずつしか進みません。
でも、息苦しいので、そのくらいのテンポで登っているのが良いのかもしれません。
頂上のトイレはとっても混みます。この日も4・50人の方が並びました。
本八合目の山小屋で寄るか、または、富士宮口のトイレ(徒歩10分)まで行けばすいています。
- 夜間登山は、二度目ですが、河口湖の夜景と星空がとってもきれいでした。
特に登れば登るほど、星がたくさん、きれいに見え、天の川もはっきり見えます。
歩いて疲れたとき、夜空をみるとホッとし、また頑張ろう!という気持ちになれます。
- ご来光は、頂上でみることができませんでしたが、段々空が明るくなって、太陽が顔をだしたときは、感動しました。
4時半以降になるとみなさん思い思いに場所を探して座り込み、待ちます。
座って待っているときは少し寒いですが、太陽が輝きだすと暖かくなり、ありがたさを実感します。
- お鉢めぐりを楽しみにしていたのですが、さすがに頂上に着いたときは、疲れもたまっていて悩みましたが、時計回りの反対方向に歩きはじめました。
時計回り反対方向に歩く方は少なく、河口湖口頂上の混雑に比べ、ゆったりした気分で歩けます。
火口や遠くの山々もきれいに見え、歩きがいがあります。
剣が峰では、写真撮影の列が4.50人いて、撮影する方々も2.3枚づつ撮っていて時間がかかりそうでしたので、下から撮影したのみであきらめました。
剣が峰からの下りは、とってもすべりやすく、柵につかまりながら、下りました。
若い人たちは、軽々と走りぬけ、若さをかんじました。
- 頂上の郵便局(富士宮口山頂)は、私が行ったときはすいていました。
『富士山頂セット』(500円)を購入しました。
富士山頂郵便局と記載がある富士山の写真の封筒に、下記のかわいい富士山ハガキとかもめーる6枚(@¥50×6枚=300円)+富士山ハガキ用切手120円+封筒用の80円切手がはいっているので、とってもお得です。
- 昨年は、下りはジグザグ結構楽しんで降りましたが、今年はずっと晴天が続いたせいもあり、土埃が多く、滑りやすくまた、いつまでも続くジグザグに結構飽きてしまいました。
マスクは、必須です。また風もあり、帽子のすそもたなびいてしまいますので、絶対に顔は、日焼け止め+黒い布等で覆ったほうが良いです。
帽子、マスクと白系の布で覆っていたのですが、布のほうは、紫外線を通すようで、右ほほ下部分だけ日焼けしました。
- 昨年は、一回もあわなかったブルドーザーに五回もすれ違いました。
たくさんの人々の購入に品だしが間に合わないかんじです。
- 六合目からは、これから登られる方々と一緒になります。
土曜日から登る団体の方は多いらしく、3.40人の団体の方々が何組も前から歩いてきます。
年齢も体力も違うのがちょっと心配ですが、プロのコンダクターの人がいるので、登れてしまうものなのかな。と思いました。
持ち物 †
- 飲み物(二人で)
バスの中で水一本
自宅から水一本
新宿のコンビニでコーラ、ポカリ各一本
北口八合目(元祖室・2,250m)コーンスープ 400円
下り・八合目(江戸屋)お茶500円(この後、五合目まで飲み物は売っていません。のどが渇いていたら、購入したほうが良いと思います)
- 食べ物(二人で)
七合目でバナナ一本
本八合目でバナナ一本
頂上でおにぎり大2個(朝食)
下って五合目で焼きそばとビール購入・バスで食べる
- 服装(関東ふれあいの道と同じ服装)
上下長袖長ズボン・ジャンバー(天気がよかったので、今回は、雨具は持っていっても使いませんでした)
- 帽子(登りは、毛糸。下りはいつもの帽子)
- スパッツ(普通に歩いていてもすそが汚れますのでつけておいたほうが良いです)
- ストック(登りの岩場は、軍手で手を使ったほうが上りやすいかも。下りは砂ですべりやすいので、あったほうが良いです。今回も一本づつ持って使いました。)
- 手袋(今回は登りは冬用・下りは夏用)
- 日焼け止め(日がでてきたら塗りましょう。途中で塗ろうと思っても気力がなくなるので、早めに塗っておくとよいと思います。)
- ヘッドランプ(夜間登山には必須です。)
- マスク(天気が続いた後の下りには必須です。できればゴーグル系のめがねもあると完璧です。)
トイレ情報 †
- すべてのトイレがバイオトイレでトイレットペーパーあります。寄ったところだけ記載します。
- 五合目駐車場のトイレ(水洗で、無料です。)
- 八合目・トモエ館トイレ(水洗トイレと記載がありましたが、山小屋の方が時々水を流すそうです。)100円
- 頂上・富士宮口トイレ(バイオトイレ・とってもきれいです。紙も流せます)200円
写真 †
富士山のお鉢めぐりで、剣が峰(測候所がある一番高いところ)からやや北側での風景です。右手の山に囲まれて雲のたまっている甲府盆地や、中央の奥から左手にかけてアルプスの山々が見えています。右1/3ぐらいの所にある離れた山が八ヶ岳(2899m)だと思います。中央やや左の手前にある山は、毛無山(1964m)だと思います。このあたりではカメラを抱えている方が多かったです。
頂上で出したハガキが、8月5日に届きました。週に5回程度回収されるらしく、8月2日(土)に山頂で投かんしたものが、8/4(月)ごろに回収されて郵便の流れに乗ったのだと思います。
プチ・アンケート †
歩いてみていかがでしたか?
(歩いてみた感想や、今後歩く人のために参考になりそうなことなどコメントしていただけたら幸いです。)
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Fuji